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2021年5月

超速不動産投資の物件購入基準

コロナ禍ですが、まだまだ物件価格が高い!

という状況が続いていましたが、このところ

水面下では、購入に見合う物件が増えてきた印象です。

 

丁度、国内GDPも大きく減少というニュースもあり、

これからワクチン接種が終了するまでの時期、

すなわち2021年12月~2022年3月までは、

経済が上向いてくる要素が少ないですので、2021年後半から

物件購入に動ける環境になることが期待されます。

 

さて、私が主催している不動産経営プライベートスクール

(苅田アカデミー、2021年は第13期を運営中)

では、毎年会員さんへの購入アドバイスをさせて

頂いています。

 

今日は、このアドバイスの内容を

ご紹介したいと思います。

 

 

◆購入基準

1億円の物件なら、手残り(税引き前のキャッシュフロー:CF)が

200万円以上ということが、当アカデミーの基準です。

この場合

・物件:RCまたはSRCのレジ物件(地方政令都市中心)

・空室率:15%

・運営経費:20%

・融資条件:法定耐用年数まで、金利は1%

という条件で、シミュレーションして頂きます。

 

一方、首都圏等では、資産性の高い物件等もありますので、

このタイプでは、CF(1億円当たり)は150万円まで

基準を緩めてもOKとしています。

このような条件で購入できれば、満室経営すると年間CFは

300~400万円になるケースもあります!

 

 

◆1年目の会員へのアドバイス

一人一人、面談して毎月のセミナーで顔を合わせますので、

各人の資産形成に見合った具体的なアドバイスを致します。

場合によっては、金融機関を紹介したり、物件を一緒に見学したり、

仲介との調整に協力することもあります。

 

さらには、当アカデミーでは、会員間の売買も積極的に

取り組んでいますので、売主と買主がWIN-WINの関係に

なるように、調整していきます。

(価格調整、仲介手数料低減、金融機関紹介、などなど)

 

 

◆2年目会員へのアドバイス

既に1棟取得され、いくつか物件に取り組まれていますので、

技術面のアドバイスは、敢えて少なく指導します。

何故なら、ご自身で最終判断までの力を養って頂き、

自己成長して頂く事が当アカデミーの最終目標となるからです。

 

とは言え・・・

会員さんは、購入に悩んで相談してくる訳ですから、

・購入したい価格と売値に乖離がある場合の取組み方針

を中心にアドバイスをするケースが多いです。

 

この場合、経験的には多くの会員さんは

「不動産経営を進めるスタンスと基準が、まだまだ未確定」

の場合が多いので、最終的に物件の対応をご自身で決める事が、

出来るようにアドバイスをします。

 

 

◆不動産の購入基準のアドバイス例

以下に、会員さんに指導した例を示しておきます。

 

・融資額との関係(金融機関との対応)

(1)基本はフルローンとする

(2)フルローンが無理な場合は、物件価格対比で

  5~10%までの自己資金は許容範囲とする

 

・指値(売主との対応)

(1)通るも通らないも、売主の事情で決まる

上記の購入基準と融資額との関係性で、対応すればよい

 

(2)仲介会社の意見(+金融機関の評価=融資額)を重視

仲介の意見を参考にして、一発勝負の指値をするか、

段階的に交渉していくかを決める

ケースバイケースで、売主の事情等に左右される

 

(3)融資額が物件の90%以下なら、購入は非推奨

金融機関の評価を信頼すべき

10%を超える頭金は、多くは許容外

ズバッと90%~95%の指値で、受け入れて頂けない場合は転進

(物件価格の90%が融資額という状況を想定)

 90%:普通の物件で指値が通れば購入したい場合

 95%:5%の頭金を入れても物件が欲しい場合

 

(4)後悔しない対応をすることは重要

一発勝負をして却下されても、他物件に転進できる

マインドをご自身が持っていると判断できればOK

未練が残る様なら、段階的な交渉を仲介と二人三脚で行っていく事

 

(5)物件が売主を選択する

私は、ある時期からこのように達観した段階になりました。

一発勝負でいくか、段階的交渉で行くかは、

全く悩まないように成長することが出来ました。

今の基本は、仲介の意見を尊重していきます。

 

・取り組みスタンス

3つの事(購入基準、融資額、指値)は、年々流動的でOK

一度決めたことにとらわれず、毎年見直していく。

コロナ禍で基準やスタンスが年々変化することもまた、

それはそれで自己成長している証。

外部環境に則した良い行動で結果につながる。

 

 

最後に・・・

 

私(苅田)は、ここ数年は購入意欲が沸く物件には

なかなか出会えませんでした。

コロナ禍でも、物件価格が高い状況でしたが、

最近ようやく、あと1%利回りが上がると

金融機関に持ち込んでも良いと思える物件がチラホラ!

 

通常は、指値で1%ほど、頑張りますので、実質はあと2%は

利回りが上がって欲しい状況です。

 

さて、東京オリンピックは、個人的には実施して欲しいのですが、

コロナが怖いので、折角の当たり券も使用せずに払い戻しに

なる可能性が高くなっています。

家族からの、「早く払い戻ししなさい!」という意見に押されていますが

まだまだ抵抗中。

しかし、観戦時のコロナ感染は、やはり怖いです。

 

事業再構築補助金 その後

今日は、【事業再構築補助金のその後の展開】

についてご紹介します。

 

 

◆通常の不動産投資には・・

・この補助金は使えない

ことは以前のメルマガで説明しました。

 

公募要領を見ると、色々な記述で

単純な不動産経営は除外されていましたね。

しかし、不動産経営にとって最初の難関は

・売上10%の減少!

 

もしあなたの法人が、100%不動産経営で、

店舗やオフィスではなく、レジデンス系なら

売上10%の減少は、そうそう発生していないはずです。

 

 

◆さて、本題に入りましょう!

4月30日までの第1次の公募に応募すべく、、、

私(苅田)は日々、頭をひねってまいりました。

そして要約書を作成して、金融機関の担当支店に持ち込みました。

 

どうなったか? 

支店レベルでは・・・

・是非とも取り組ませて頂きたい!

という事になりました。

 

でも時間があまりありません。

内容も十分詰められたものもありません。

しかし・・・当該金融機関で取り上げる内容は

合格率の高いものでなければなりません。

 

急遽、支店の担当営業の方から、

早速本部へ申請をして頂けました。

まずは、この銀行内の競争で土俵に乗らないと

取り上げてもらえません。

 

 

◆銀行本部との打合せ結果は・・・

・・・見事合格!

申請書類の詳細に関わって頂けることになりました。

 

しかし、当該金融機関が取り組む第1次申請は満杯・・・

 

という訳で、申請は第2次にシフトすることになりました。

実はこれで、相当余裕が出来ました!

5月連休前後に、新事業のベースとなる不動産物件にて

様々な打合せや見積もり取得の再検討をスタート。

 

同時に金融機関とも2回目の打合せを行い、

申請(6月末日を目標)までのスケジュールをすり合わせ。

これから5月~6月は、この申請作業に多忙になりそうです。

 

 

◆さて申請内容ですが、

金融機関と共に

如何に見栄えの良い書類をつくろうとも、

・事業再構築に賭ける経営者の想い

がほとばしって、読み手の心に訴え、

その熱意が詰まったものでなければ、

合格にならないと思います。

 

もし、私が審査員なら行間から読み解き、

経営者の想いを把握するようにします。

そして、補助金は何と言っても本気で

取り組む内容のみ、絞り込んで筋肉質スリム化

とすることが不可欠です。

 

言い換えると、ポイントは補助金が無くても

実践する内容を堂々と記載しておくことです。

 

「補助金が通っても通らなくてもやります。

これに国が乗ってくれば、どうぞ!!!」

位のイメージですね。

これも、私自身の経験から来ています。

 

 

<追伸>

サラリーマン時代に、大型の経済産業省の

補助金プロジェクトに長年関わった経験を

当ホームページのブログで紹介しています。

参考にして頂ければ幸いです!

 

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