人が決断できる時は、失うものが何もない時でしょう。
たとえばサラリーマンだったら、定年間近であったり、過去の栄光にすがる必要のない時。
士業だったら、転機が訪れた時、過去の栄華に未練がない時。
人が決断できない時は、失うことを恐れている時。
たとえばサラリーマンだったら、まだ自分の会社生活に望みを託していたり、過去の栄光を誇りたい時。
士業だったら、過去の実績や経験を生かしたい時。
失うものが無い人は、物凄く強いです。
自分の人生を完全に自分自身でコントロール出来る人。
逆に、失うことを恐れている人は、物凄く弱いです。
十分に理解していながら、自分自身をコントロール出来ない状況。
苅田も失うことが怖い時は、とても弱い人間でした。
技術の第一線を張っていた時、世界の強豪と闘いながら、心の奥底では弱い自分を自覚していました。
それが吹っ切れたのは、不動産投資に人生を驅ける決断をした時。
家族にも堂々と主張し、一歩も引かない決意。
当然、家族も付いて来ます。
2008年の春、苅田は妻に手紙を書きました。不動産投資に驅ける人生を堂々と・・・
それ移行、今日のこの日まで、失うものは一切ありません。
今も、強い自分が居ます。
失うものが無い人生を早く見つけて欲しいです。
失うと思っているものは、本当に幻想に過ぎません。
一生一度の人生だから、悔いを残してほしくない。
本当にそのように思っています。
2014-07-27|カテゴリー:新着情報