皆さんは、目標とするリタイア像を描いていますか?
私が、サラリーマンを60~65歳で退職した後は、ゴルフ三昧や好きな山で生活するスタイルを描いていました。
しかし、現実はどうでしょうか。
◆私は2024年初めに完全リタイアとなりました。
独立して、切りの良い年令に達したこともありますが、10年間の苅田アカデミーの活動をやり切ったという想いが強くなったことが大きいです。
2008年7月から不動産投資を始め、第1棟を取得、そこから怒涛の快進撃により15棟ー510室、総投資額として23億円、キャッシュフロー7千万円を達成。
最終15棟目の取得が2013年9月、翌月の10月1日にサラリーマンをを卒業(途中退職)しました。
2014年から縁あり苅田アカデミーというプライベートスクールを立上げ、サラリーマンを中心に1棟RC中古物件を対象とした不動産投資法を広める活動を行ってきました。
その後も不動産投資は継続、総投資額として30億円、キャッシュフローも数え方次第ではありますが、運よく大台に達するようになりました。
◆16年間の大家業では金融投資や別事業も手がけ、物件売却なども交え不動産投資のキャッシュフローは、投資手法の基盤として捉えています。
不動産以外の事業から、様々な教訓を得ました。この中でもお金の性質やその取扱いを十分把握出来たことは、人生の最大成果の一つだと思います。
これらの金融投資や拡張事業の経験がなければ、不動産投資のみの人生経験で終わったかも知れません。
今現在、純資産的には個人と法人2社を含めて、純資産が目に見える形のプラスで積み上がってきています。
数年で、法人1社の残債が無くなる予定ですので、返済額がそのままキャッシュフローとなる予定です。
今は余計な事はせずに、その状況を静かに待っています。
気が付けば、相続を真剣に考える時期になっていました。子供達は個々の人生がありますので、私がやってきた事業を無理に引き継がせるつもりはありません。
◆完全リタイアして半年以上が経過、漸く生活のリズムに慣れて、毎日ゆったりと過ごしています。
以前に比べ物事に取り組む速度が半分程度に減速していますが、それもまた良しとしています。
出来る限り、映画鑑賞や宿泊旅行を毎月心がけています。宿泊旅行は税金対策を考えてしまい、ふるさと納税を利用する事が多くなりました。
自分では、富裕層になったつもりは無く、サラリーマン時代からの堅実な生活を続けています。
Youtubeやfacebookなどで豪華な自宅を公開する姿や高級車を乗る情報などを見るにつけ、違和感が半端なくあります。
◆直近の最大変化は、健康な生活。体重が、サラリーマン時代から比べ10キロ近い減量に成功しました。
毎日、1~2時間の散歩を心がけ、毎日飲酒していた習慣も原則はやめて、週1回程度お酒を楽しむようになりました。
今後の人生でやりたい事としては、
・相続の最大効率化手法の開発
・余剰金融資産の効率的な使用
・相続を考えた不動産資産の入替え
と考えています。と考えています。
老後、金銭的余裕や時間的余裕が豊かな人生を送るために必要ですが、そのベースは何といっても健康ですね。健康維持には最大注力しています。
皆さんも将来の老後や相続までを俯瞰しながら、中長期にわたって資産形成を築いていきましょう。
◆最近では、体力や健脚力の維持を目標に、週1回は登山をしています。本当は北アルプスや南アルプスの前衛の山々に行ければ最高なのですが。。
住んでいる場所がそのようなアクセス可能な場所ではありませんので、最高でも500~600m級の山々が連なる地元の山々を縦走しています。
住居地からバスで登山口まで行きそこから登り始めて、2~3時間で最高峰まで到達。昼ご飯は塩分の低いものや低カロリー食を自宅から持参。
その効果でしょうか、最近ようやく体脂肪質が15%を切ってきました。筋肉量も年々衰えていきますが、維持を心がけており、体重計データから算出される年令は、実年齢より15歳も若く出ます。
さて昼食後は、縦走開始となりますが、地域の山々は、様々なルートがあり毎回異なる縦走路や下山ロを試してみるのがとても面白いです。
◆まとめ
今後の人生における課題は、まだまだ色々残されています。
リタイアした後の生活スタイルとしては、当初に考えていた山麓生活とは違い、地方都市の中心部に住み東京別宅のスタイルになりました。
結果的には大変満足したもので、シニアライフの理想形を実現した形と思います。
2024-06-28|カテゴリー:新着情報