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大家業の毎年の悩みの種

5月も中旬になりました、新緑の世界が次第に広がってきます。

と同時に、私を悩ませる現象が今年もむくむくと育っていきます。

1棟賃貸物件では、時としてエントランス付近に植樹が豊富にある物件があります。
緑は人を和ませ、落ち着きを与えます。また、マンションの品を上げてくれます。
駐車場のアスファルトの間の植木や裏庭の緑は、住む人々に安らぎを与えます。


不動産投資の初心者ほど
・タイル張り物件に目を注ぎ
・植木や植樹の上品さに心を奪われ
という状況が待ち構えています。

しかし、経験豊富な不動産投資家にとって土と木のある物件ほど、厄介な代物であることが判っています。
春から秋にかけて、私の最大肉体労働の一つが、この土と木の管理、およびこれらが生み出す物の処理なのです。

土は雑草を生み、木は枝葉や落ち葉を生みます。建物の物件管理費用にこれらの対応は通常は入らないことが普通です。
もしかしたら、管理費に含まれる場合はラッキーと思ってください。


私の保有する物件において、国の補助金を申請しようと企画しました。この時に・・・
真っ先に考えたのは、この対象物件の周囲を固めている土と木を完全に除去して補助金目的の建物に衣替えすることでした。

毎年毎年、除草剤の散布、枝葉の伐採、駐車場の落ち葉整理、などに苦しんでいたこの物件、補助金のおかげで「土と木」をほとんど抹殺することに成功しました。
それでもなお、5月になるとアスファルトの隙間からしぶとい雑草が生えて来ます。5月もこの作業に数日、充当する事になります。


不動産投資を目指して、物件調査を行う時、
・雑草が生えた敷地
・植木が茂って伸びきった姿
・落ち葉が乱雑に広がっている状況
等を想像してみてください。

その処理の手間とコストを考慮して物件選びをすることを強くお勧めいたします。
まあ、これは程度問題ですので、運動をかねてメンテナンスをいとわない方もいるでしょう。

でも、年令がシニア層になるにつれて、私の様に
・腰を痛めたり
・時としてぎっくり腰になったり
・普段使わない筋肉を傷めたり
という可能性がありますので、ご安全に。

スマートにやろうとすれば、簡単です、これらのメンテナンスを業者に頼めば、何という事もありません。
ただし・・・驚くほど費用がかかることも申し添えます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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