この度、苅田アカデミーの東京事務所を品川から中野へ移動しました。
◆品川では、駅前(高輪口)にセミナー室を長年借りて、毎月のようにセミナーや個別面談を頻繁にやってきました。
東京事務所となっていた賃貸マンションはこの駅前セミナー室から徒歩20分程度と非常に便利でした。
懇親会の2次会などで夜遅くなっても、歩いて事務所まで戻ることができました。
今年から完全リタイアとなり、セミナーも次第に減ってくる計画ですので、子供のいる世田谷に近い中野へ事務所を移転したという訳です。
ただし、既存会員へのフォローアップとしてのセミナーや個別面談は小規模に継続していきます。
◆品川事務所は高層物件の32階で仕事をしておりました。 眺望に優れ、東京タワーもスカイツリーも一望、特に夜景は見飽きないほどでしたが、買い物はやや不便な地域でした。
中野事務所は低層マンションで事務所があるのは3階ですが、JR中野駅から徒歩圏内で、利便性が非常に良いです。中野はブロードウエイなど買い物に便利で若者ばかりでなく、老齢者やシニア層など商店街を歩いている姿を数多く見ます。今後は買い物や飲食を楽しみたいと思います。
家賃ですが、同じ広さで築年数もほぼ同じですが、9万円ほど安くなりました。年間で約100万円程のCRとなりました。
◆今回の経験から、東京で自宅を持つ事は長年住む地域が固定されるので、子供が巣立った以降は、好きな地域で自由に暮らすこともありでしょう。そのためには、賃貸住居はメリットがあると感じます。
しかしながら、不動産投資家としては、賃料の支払いはお金を捨てる感覚です。自宅購入となれば、大きな負債を抱える訳ですが、 ローン返済は、純資産の増加になると解釈します。
*ローン返済が純資産増加という考えは一般の皆様には理解が難しいかもです。詳しい解説は、別途行いたいと思います。
よって、あるべき一つの姿一つとしては、持ち家(マンション、戸建て)を早期にGETし、子育てをして、夫婦2人になれば持ち家を賃貸で貸し出し、都内の好きな場所で賃貸で暮らしていくスタイルです。
◆日本では、唯一都内では家の価格が新築時よりも値上がりしています。このメリットを享受しない手はありません。
東京での生活や投資は、日本の中でも特別な環境であると認識して、東京在住の方はその環境を有効活用した人が有意義な人生になると思われます。
一方、普段は地方で生活や投資をしている人は、東京に賃貸での別宅を持てば、大変楽しい人生になることは確かでしょう。
都内での自宅購入戦略に関しては次のメルマガで一案を述べてみたいと思います。
2024-06-06|カテゴリー:新着情報